映画『アメリと雨の物語』公式サイト | 3.20(金・祝)全国ロードショー

第98回アカデミー賞 長編アニメーション賞 ノミネート | 第83回ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞 ノミネート | 2025年アヌシー国際アニメーション映画祭 観客賞受賞 アメリと雨の物語 3.20(金・祝)全国ロードショー 監督:マイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハン | 原作:「チューブな形而上学」(アメリ―・ノートン著) | 声の出演(日本語吹替版):永尾柚乃、花澤香菜、早見沙織、森川智之 | 音楽:福原まり | 2025年/フランス/フランス語・日本語/77分/カラー | 提供:ハーク | 配給:ファインフィルムズ | 文部科学省特別選定(中学校生徒、高等学校生徒、青年、成人、家庭向き)、文部科学省選定(小学校児童向き) | 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、在日ベルギー大使館 | 英題:Little Amélie or the Character of Rain | littleamelie-movie.com 映画『アメリと雨の物語』公式サイト
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間違いなく今年最も美しいアニメーション映画の一つ!!

INTRODUCTION

神戸生まれの作家、アメリー・ノートンによるベストセラー自伝的小説「チューブな形而上学」を原作とした本作は、1960年代の日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの目覚めと成長を豊かな色彩や独創的な視点とともに描いた物語。幼少期の記憶を呼び起こすようなイマジネーション溢れる世界観と、誰もが経験する新たな出会いや喪失についての胸を打つ普遍的なストーリーが同時に描かれている作品として、「テレンス・マリックと宮崎駿が融合したかのような感覚」(The Hollywood Reporter)「引き込まれてしまうかわいらしさと共に、真実が描かれている」(Cineuropa)と、世代を問わず世界中の観客の心を魅了し続けている。2025年のアヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を見事受賞したほか、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネート、アニー賞長編作品部門7部門のノミネートを果たした。『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』などでレミ・シャイエ監督と協働してきたマイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハンが監督を務めた。

STORY

1960年代日本一 神戸で生まれたベルギー人の小さな女の子アメリ。彼女の成長を描く物語。外交官の家庭に生まれ、2歳半までは無反応状態だったアメリ。その後、子ども時代に突入した彼女は自らを「神」だと信じ、魔法のような世界を生きている。家政婦のニシオさんや家族との日々の生活は、彼女にとって冒険であり、新たな発見の連続。少しずつ変化していく。しかし、3歳の誕生日に人生を変える出来事が起こり、彼女の世界は大きく変わっていく…。誰もが子供時代に夢見た世界を描く感動のアニメーション作品。

STAFF

マイリス・ヴァラード(監督)

監督、ストーリーボードアーティスト、アニメーター。キャラクターと背景のビジュアルデザイナーとして、2Dアニメーションとストップモーションアニメーションの映画を手がける。ごく幼い頃から絵を描いたり、父と一繕に作ったキャラクターやパペットの物語を考えたりし始めた。『リトルプリンス 星の王子さまと私』、『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(キャラクターレイアウトと2Dアニメーションも兼任)、『A Man is Dead(英題)』、『カブールのツバメ』(背景デザインも兼任)、『失くした体』、『カラミティ』(キャラクターおよび背景の共同制作者)、『Séraphine(原題)』、『Fleur(原題)』(共同制作者としてキャラクターデザインを担当)に貢献した。本作が監督・脚本家としてのデビュー作となる。

リアン=チョー・ハン(監督)

監督、ストーリーボードアーティスト、アニメーションスーパーバイザー。パリのコブラン校(2007年度)を卒業後、『Go West: A Lucky Luke Adventure(英題)』やシルヴァン・ショメの『イリュージョニスト』などの長編映画でキーアニメーターとして働き始める。レミ・シャイエ監督の『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』では作画監督も兼任した。2018年から2020年まで、再びレミ・シャイエ監督と組み、『カラミティ』でストーリーボードアーティストと作画監督を務めた。2017年よりSun Creature Studioと定期的に組み、さまざまなCMの作画監督を務めている。本作が監督・脚本家としてのデビュー作となる。

エディン・ノエル(美術監督)

2010年に背景デザイナーとしてアニメーションの仕事を始め、レミ・シャイエ監督の『カラミティ』『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』、パトリック・インバート監督の『神々の山嶺』、マーク・オズボーン監督の『リトルプリンス 星の王子さまと私』など、数々のアニメーション映画のビジュアル開発と世界観の構築に貢献してきた。2019年に美術監督として本作に参加、ビジュアルデザインと脚本も担当している。

Character & Cast

アメリ

日本で生まれたベルギー人の女の子。
2歳半までは無反応だったが、その後は無敵の子ども時代に突入する。

アメリ

CV. 永尾柚乃

永尾柚乃

CV(モノローグ). 花澤香菜

花澤香菜

COMMENT

最初に台本を読んで思ったことは、この作品に出会えてよかった!アメリになれてうれしいでした。
アメリは不思議な女の子で、2歳半までは何に対しても無反応だったのに、突然自分を「神」だと思って無敵になるのです。
今回生まれてから2歳半と4歳くらいまでのアメリを演じたのですが、普通の成長していく声の変化ではなく、2歳半で「神」になり、3歳、4歳となっていくアメリはどのような喋り方、声の出し方、雰囲気になるのだろうと常に意識して演じさせていただきました。
叫ぶシーンも多く、すごく難しいところもありましたが、その分すごく楽しくて、おもしろくて、うれしくて、すごくドキドキ、ワクワクして本当にアメリに出会えてよかったなと思いました。
物語、映像、音楽、すべてが美しくて、すごくすごくすごくすばらしい映画です。
ぜひ映画館に観にきていただけるとうれしいです。

そしてアメリになれて本当に本当に幸せです。

永尾柚乃

自分が小さい頃にこの世界がどう見えていたのか、雨の香りと共にじんわりと思い出されて、懐かしく切ない気持ちになりました。
アメリちゃんを通して、例えば眠る前に必ず舐めていた蜂蜜の甘さや、スーパーで母を見失ったときの怖さとか、あの時には一大事だった個人的な体験が感覚として蘇ってくる貴重な時間。
皆様にもぜひ味わっていただきたいです!

花澤香菜

ニシオさん

アメリ一家の家政婦で、アメリの大切な友達。

ニシオさん

CV. 早見沙織

早見沙織

COMMENT

アメリの世界を広げ、深い心の交流をする存在であるニシオさん。2人の日常のやりとりは、丁寧で、ユーモアと笑顔にあふれていて、愛おしく感じられます。
ニシオさん自身にも子供の頃のある悲しい記憶があり、アメリとの交流を通じて、己の内側にも影響を受けていたのだろうなと思います。
アメリを軸に紡がれる映画は、瑞々しく豊かな色彩と、優しい音楽とともに美しく描かれています。私自身、台本と映像をチェックしている段階から、作品の世界観にとても惹きこまれました。
ぜひ、劇場でご覧いただけると嬉しいです!

早見沙織

パトリック

愛情深いアメリの父親。

パトリック

CV. 森川智之

森川智之

COMMENT

台本を読んだとき、原作者のアメリー・ノートンさんが描かれた世界に、どこか自分の青春時代と重なる懐かしさを覚えました。
それもそのはず同じ世代だからこそ感じる、あの頃の匂いや色、家族の温度感。雨音に包まれた物語は、忘れかけていた記憶をそっと呼び覚ましてくれます。
パトリックは日本という異国の地で家族を深い愛情で包み込む心優しき父親。その想いが皆さんの心にも静かに、そして色鮮やかに届けば嬉しいです。
世代を超えて郷愁を誘う、温かく美しい作品です。ぜひ劇場で味わってください。

森川智之

COMMENT (順不同/敬称略)

日本家屋の急角度な階段、ちゃぶ台、障子の落書き。
見覚えのある花々、トカゲや虫たち。
ザ・ピーナッツのメロディ。
玄関の模様ガラス越しの見え方は、子どもの目でしか味わえない。
子どもが死と喪失を身近に感じるのは、自分自身のまっさらな「生」を生き始めたばかりだからだ。
この映画の作り手たちは友人で、同志だと思っている。
子どもにしか持てない瞳を思い出させてくれて、ありがとう。

片渕須直 (アニメーション映画監督)

アニメーションでなければ描けない豊かな映像が素晴らしい!!ベルギーの作家が日本で過ごした幼少期を描いた自伝的小説。それをジブリに影響を受けた外国人監督たちが、“潤い”を忘れた我々に“佇まい”を思い出させてくれる。失われた日本の原風景、四季、慣習や行事を、“アメリ”という少女の眼を通して吸収する。人生に降り注ぐ“雨”のように。

小島秀夫 (ゲームクリエイター)

久しぶりに、スタジオジブリの初期作品を観たときのような懐かしさと温かさを感じる映画だった。
この映画を観て感じたのは、僕たちがかつてジブリ映画を観て感じてきた「時間の流れ」だ。
作り手の徹底した観察によるアニメーションは、シンプルな絵柄でありながら、そこに宿る圧倒的なリアリティに驚かされる。
子供も大人も、小さな画面で短い動画を延々と消費しているこの時代。だからこそ、僕たちが忘れかけている「ゆっくりした時間の流れ」を、この作品で感じてほしい。頭ではなく、ハートで。

堤大介 (トンコハウス/アニメーション映画監督)

無数の「初めて」が溢れる、祝祭のようなアニメーション!
身震いするほどの嬉しさも言葉にできない悲しみも、
つるつるしたまるい瞳に一つ残らず映り込んでいる。
たとえあの日感じた全てをいつか忘れてしまっても、雨は、世界は、あなたのためにあるんだよ。

久野遥子 (アニメーション作家・映画監督)

意識の気配を映し出す目の動きや視線の細やかさに、静かに引き込まれていきました。
リアルとファンタジーの狭間を水のように揺れ動く世界。
やわらかく、止まらずに動き続ける息づくアニメーションが、身体をもって生きていることの幸せを感じさせてくれます。

水尻自子 (アニメーション作家)

幼少期の子供は抽象的な世界を生きている。
光と水の煌めきに包まれ、喜びと共にメタモルフォーゼする。
しかし、この世界の現実に直面する度に、
その抽象世界は少しずつ失われていくのかもしれない。
かつて私の中にもあった世界を思い出す。

水江未来 (アニメーション作家)

無限の想像力により広がる不思議な世界。
そんな子供の視界を包み込むようなタッチで描き
そこから見えてくる大人の不思議が伝える歴史の分断。
年齢にとらわれない愛情表現の物語にすっかり魅了された。

伊藤さとり (映画評論家)

アニメーションにしかできない表現がぎっしり詰まっていて、片時も目が離せない映画でした。
成長物語の別軸に、常に深いテーマが横たわっていて、鑑賞後は世界の見方をすこしフラットにしてくれる、
子供から大人、万人にオススメしたい名作です。

青梅美芽 (アニメーション作家)

里山の古民家で3人のフランス語を話す子供達。家族に寄り添い、支える家政婦のニシオさん。
私にとっては不思議と見慣れた、ほっとするような情景のなか、たった一枚のチョコレートが、餌に群がる鯉たちが、雫を纏った風景が、小さなアメリの瞳の奥で、こんなにも鮮やかに、激しく、美しく輝いている。

タサン志麻 (家政婦)

新しい絵が出てくる度に、背景やアニメーションの色遣いの大胆さに驚きました!
見慣れた日本の景色をこんなにも圧倒的に美しい色彩に落とし込んでいただき感謝と尊敬です。
作中に出てくる子供が真正面から丁寧に描かれていて、良い映画を見れたなと心から思えた作品でした!

刈谷仁美 (アニメーター、イラストレーター)

第83回ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞 ノミネート | 第53回アニー賞 長編作品部門他 7部門 ノミネート | 2025年アヌシー国際アニメーション映画祭 観客賞受賞 | 2025年サン・セバスチャン国際映画祭ヨーロッパ映画部門観客賞受賞 | 2025年Animation is Film Festivalグランプリ受賞 | 2025年カンヌ国際映画祭 カメラドール ノミネート | 2025年トロント国際映画祭 出品 | 2025年東京国際映画祭 出品 CAST(日本語吹替版) | アメリ:永尾柚乃、アメリ(モノローグ):花澤香菜、ニシオさん:早見沙織、パトリック:森川智之、ダニエル:日笠陽子、カシマさん:深見梨加、ジュリエット:青木遥、クロード:北林早苗 | アメリと雨の物語